JBC2014盛岡の観戦記をアップします。東京から盛岡競馬場まで遠征した道中に発見したものも含めて紹介いたします。
まずは盛岡競馬場行のバスの時刻表を。7時から盛岡競馬場行きのバスが出ていて気合が入っています。
余所者がちょっと得意げになって言わせてもらうならば、盛岡競馬場は朝早く行って、自然と競馬場の調和の取れた美しさを楽しむべき所なので、7時のバスに乗っても早過ぎではありません。
なお公式ホームページによるとJBC当日の第1競走発走が10:15で開場が8:00、普段の開場は9:45になります。
JBC当日の盛岡市内のバス停です。
今日は8時過ぎに出発したのですが、既にちらほら競馬ファンらしき人が。よそ者が朝から街にわさわさと現れて今朝の盛岡市内は落ち着きがありません。
盛岡競馬場の朝。1レース発走のかなり前なのでちょっと寂しく、見ての通り寒々しい感じです。
クラスターカップの時にも見かけた移動販売の車が今回も登場。競馬の祭典に向け準備播但線です。
朝からメインステージ部分は賑わっています。交流重賞どころの騒ぎじゃありません。岩手の競馬ファンは待ち焦がれていたのだと、現地の熱気で分かります。感動ものです。
いわて競馬で活躍中の鈴木麻優騎手は3レースに登場。
応援の意味を込めて馬券を買えばとレースが終わってから後悔・・・。超人気薄で鈴木麻優さんが勝ちました。
大波乱の午前中。競馬の祭典は既に盛り上がっていますが、更に盛り上がる気配がビンビンしています。
盛岡競馬場内の露店は活況を見せていました。そこに明らかに騎手と分かる人を発見。
ハーイ!しみっち(日の丸)と左足の側面にプリンティング。シミッチといったらクロアチアのサッカー選手しか思い当たる人はいませんが、誰でしょうか?
後で分かったのですが、この人は偽物騎手です。3日遅れの仮装パーティーを楽しんでいるようです。いやー、祭りですねー。楽しんでますねー。
別のブースではわんこそば大会を開催。盛岡三大麺の一角ですからね、盛り上がってます。
盛岡には1分間に15杯食らう猛者がいるとか。
競馬場には1日で12敗食らうある意味猛者がいます。 いや3場開催の日は36敗も有り得るか。
そんなどうでもいい話はさておき、盛岡にJBC2014を盛り上げてくれるゲストがやってまいりました。
左から、岩手のスーパーアイドルふじポン、世界のホース麺テイキッティージー岡部幸雄氏、世界を飛び回る競馬場の母鈴木淑子さん。
さすがJpnⅠと思わせる豪華なゲスト陣でございます。やっぱ今日は特別な1日なんだな。
いつもと変わらぬ(?)運動量豊富なトークパフォーマンスで会場を沸かすふじポン。世界の岡部氏を横に堂々たるしゃべりっぷりは見事です。
JBCシリーズはレディスクラシックとスプリントで岩田康誠騎手が優勝。
メインのJBCクラシックは田辺騎手騎乗のコパノリッキーが優勝しました。
岩田騎手は園田競馬出身。園田の剛腕が盛岡で勝鬨を挙げた大会となりました。
インタビューでは盛岡に来てよかったですとおどけてファンから歓声が上がりました。
ファンファーレはマイルチャンピオンシップ南部杯と同じもの。本日はファンファーレの生演奏を楽しめました。
あの世界の角居勝彦調教師がサインに応じているレアショット。
JRAのGⅠではまず見られない光景です。角居氏にとって今日は仕事ではなく祭りなのかもしれませぬ。ファンサービス大変有難く存じます。