2015年3月7日、首都高速中央環状線の大橋ジャンクションと大井ジャンクションの間が開通しました。
これまで東京の多摩エリアに住んでいた人が大井競馬場へ遊びに行くには、まずは青梅街道、甲州街道などを通って環状七号線(通称:環七)まで東進し、そこから大森付近まで南下しなければなりませんでした。
このルートはトゥインクルナイター開催時は渋滞の酷い時間帯と重なるので、環七の大渋滞に長い区間お付き合いしなければならないキツイルートでした。
この度大橋jctと大井jctがつながったことにより、中央自動車道、首都高速新宿線、首都高速中央環状線を乗り継いで大井競馬場まで行けるようになりました。
果たしてどこまで快適に大井競馬場まで行けるのか、実走して確かめてみました。

さてさて高井戸ICから首都高4号新宿線にINです。
高井戸~新宿間は朝以外は流れている事が多いので、この区間はいつも通りの順調さでした。

新宿jctを右に曲がります。ほんの数年前にはこのjctは存在しておらず、右にも左にも行けませんでした。東京の開発スピードは速いです。

以下地下を法定速度で爆走。トンネル内の景色は上の画像を見てお分かりのように、何も見所が無く、しかも映りが悪いので省略します。
交通量は少なく渋滞知らず。これはいいですね。
カーナビにはこの高速道路は反映されていないので、ナビ上では山手通りを時々コースアウトしながら凄いスピードで爆走している事になっています。
なお大橋と大井の間にある出入り口は五反田のみです。

さて地上に上がると見えてきたのは大井ふ頭でしょうか。港湾らしい景色が見えてきました。
さらに進むと白く長いものが列を作っています。何でしょうか。

なんと新幹線の車両基地です。珍しいものを見ることができて興奮です。
ここからすぐに出口で、後は一気に大井競馬場まで。信号の兼ね合いで、この後の写真は撮れなかったのですが、出口を降りて1つ目の信号を右折し、その道を直進すればもう大井競馬場が左手に見えてきます。
所要時間は自宅から40分足らず。これまで1時間30分かかる事もあったので、半分以下に短縮しました。これだったら高速代を払って乗る価値はありますね。
アクセスが楽なら大井競馬場で遊ぼうかという人は増えるかもしれません。 経済効果はありそうです。
課題は帰りはどこのICから乗ればよいのかまだ分からない事。
ですがTTFのお見送りコンサートを見終えて帰る頃は環七も空いているので問題なさそうです。